玉名は、米分け銀橋、なんじゃそれ。
- 2008/08/11(月) 22:35:35
昨日は津の地元、津市の花火大会であった。
ここ数年、人ごみを掻き分けて真ん中まで見に行く元気がなかったのだが、
今年は数年ぶりに浴衣を着て張り切って真ん中で見ようという話になり、
私は母の浴衣を引っ張り出した。
母が嫁入りの時におばあちゃんが作って持たせた浴衣が30年眠っていたのだが、
さすがに今のデザインとは随分違うし、母のサイズに合わせてこしらえた為、
丈がギリギリであったのだが、夜になれば誰もわかるまい、という事で無理やり着てみると、やはり日本人の心をわさわさと揺さぶる何かがある。
私は張りきって、髪の毛をまとめ、扇子を持って出かけた。
最後に花火を見に来た時にはこんなにあったろうかという程屋台が並び、
まだ日も明るいうちから普段どこに潜んでいるのか、大量の若者がいる。
そうだ、若者よ、熱い夏の始まりだ。存分に色目を使え。
私はそんな年ではないのでてんこ盛りのフライドチキンを片手に人ごみの中を歩いた。
外国人の方も結構いらっしゃった。
アジア系の女性が背中に漢字で「血族」と刺青を入れておられた。
字体は毛筆というより、ワープロで年賀状を作ったようなスタイルだ。
そうだ、家族連れよ、花火は「血族」だ。存分に思い出を作れ。
私はまだ家族はないのでフライドチキンに食らいつき、肉汁を浴衣にたらした。
しかし、花火というのはそもそもどこが発祥なのだろう。日本の夏のイメージがとても強いが、カナダでも見た事は見た。
ただ、カナダでは花火は普通の花火がほんの20分ばかし上がるだけで、
連発もドラえもんも、ましてや海上花火もない。
当然花火一発一発に名前を付けることもない。
花火の名前、玉名は製作者がつけるのだろうか、何ともしぶい演歌のような題名が一際耳を引いた。
威勢の良い花火師が、テカテカと汗にじませて花火を打ち上げる姿が目に浮かぶ、ふんどしで。間違えているだろうがイメージを掻き立てる名前を付けるセンスもまた、花火アートだ。
花火の余韻は帰り道に切ないものである。車が通れるところまで大行列でのろのろ歩いて行くのだが、出会いを逃すまいと立ち止まる若者はきょろきょろし、疲れて眠そうな子供はお父さんに抱っこされうとうとしている。
着崩れた浴衣で扇子をバタバタさせながら小股歩きをする私達は後ろからみると演歌界の大御所のようであったという。
2008、夏・・・・・素晴らしい夜をありがとう、花火。ありがとう、津。
大暴れ、空汗まみれで、太鼓打つ。
- 2008/07/28(月) 21:08:37
本当は何も書くことはない。
ミクシィの日記に付けた題名の俳句が気に入ったのでこっちにも付けたかったのだ。
しかし今日は本当に酷い雨と雷であった。
各地の被害もさることながら、おかげでここ1週間こもり続けた熱気と湿気が
一気に飛んだようで、随分涼しい。
こんな風に地球は生命活動をしているわけだ。
私の体も生命活動激しく、頑張っている。
週末の体調不良は良くなったように思っていたら、右の下っ腹が痛い。
ここまで短期集中して派手にそこら中がおかしくなると、
このまま劇的な変化を遂げて違う生き物になるのではないかとさえ思う。
以上である。
偏頭痛、貧血腰痛、不整脈。
- 2008/07/27(日) 22:30:57
まだかろうじて三十路の音を聞いていない乙女には無縁のはずの週末を過ごした。
まず金曜の夜から最近頻度を増している偏頭痛に悩み、さらに先週一杯苦しんだぶり返しの腰痛を抱え、
穏やかでない話ながら、不整脈に見舞われた。
ごくまれに、学生時代から経験はしていたが、今回はさすがに怖かった。
暑さのせいか、貧血まで併発してしまった。
東海地方はこの夏一番の暑さが猛威をふるっており、夏バテしてしまったようだ。
しかしながらおかげ様で結構デトックスしたように思う。
せっかく食欲も落ちたのでこのままダイエットの軌道に乗るつもりである。
ところで、去年の夏はといえば、まだカナダ・トロントに居たせいか
今年のせみの声は一際やかましく感じるのは私だけだろうか・・・。
気が狂ったように鳴き散らしているのを聞いていると、実際気が狂っているのではとさえ思う。
せみは耳が聞こえないという話を聞いた事がある。
本当だとしたら、あの音は一体何なんだろう。
もしかして自分が鳴いている事を知らないのではないだろうか。
そう考えてみると、人間も分かったものではない。
私達にはコウモリやイルカの超音波を感知する器官はない。
というかあるかもしれないが、感じない。
しかし発する器官はあるのかもしれない。
そしてそれは、コウモリやイルカにとって、気が狂っている程やかましいかもしれない。
あるいは、とても恥ずかしい音波かもしれない。
イルカを見に海へ行くとイルカの方から寄ってくるという。
あれは「出た!恥ずかしい音波、出しまくっているよ!この人間は!」
といって笑っているのかもしれない。
普段人間の生活空間に接近する事のあまりないコウモリが、何故か
我が家の2階にどこから入ったのか突然現れた事がある。
あれも「この家、超恥ずかしい!どんな顔してこんな音波だすのか」
と見学に来られたのかもしれない。
つまり、世の中はまだまだ分からない事だらけだという当たり前の事が分かる。
そして改めて、しょうもない事を考えるのって楽しい、と思う。
腰痛し、白髪交じりし、痩せにくし。
- 2008/07/24(木) 22:28:42
先月、友達の結婚式があったのだが、その為に2ヶ月も前からダイエットをしていた。
食事制限とプール。
しかし痩せにくくなったものだ。
2ヶ月の間、体重は恐ろしく変化せず、増えたり減ったりしていたので
非常にストレスを溜めていた。
実際ひどかった。
結構厳しい食事制限をしていたのだが変化が見られないので
仕事帰りに近くのプールに行ったのだが、
泳いだ後は必ず200グラム体重が増えていたのだ。
筋肉になったのではないかとも思ったが、
増える一方というのはおかしかろう。
それでプールに行くのはやめてしまった。
やがて時間が迫ってきたのでグレープフルーツダイエットに踏み切った。
あれはきつい。
卵をアホ程食べないといけないのだ。高校生のころ既にトライしてゆで卵を
嫌いになった。
今回は温泉卵でトライした。
嫌いになった。
しばらくは食べたくない。
スパルタなダイエットが2ヶ月におよび、タイムリミットが来た時、
結局2ヶ月もかけて3キロしか減ってない事に気づいた。
結婚式にはちゃんとワンピースを着ていけたので良かったのだが、
終わってからリバウンドをした。
ダイエットとは難しいものである。己との戦いであるとともに、
年齢との戦いでもあるのだ。
やはり若いうちに体系はある程度安定させておいた方がよい、と改めて感じた。
今の目標はとりあえずあと3ヶ月で4キロ落とす。
腰痛に響くのでアイルランドに行くまでに達成したいのだ。
誰か尻を叩いて頂きたい。
振り向けば、ひと月半も、経っていた。
- 2008/07/16(水) 22:54:04
PCが修理から帰ってきて、
ようやくブログが書ける状態になった。
PCが使えない間、それはそれはいろんな事があった。
一つずつ、書いていこうと思う。
次回から。
次回がひと月半先になろうとも、気にする人もおるまい。
パソコンや、ああパソコンや、糞食らえ!
- 2008/06/02(月) 21:33:31
先月の事になる。
買って半年もたってないラップトップが、壊れた。
某ELLと、メールで押し問答の末、ようやく修理に出せる事になった。
引き取りに来てもらって、1週間程で帰ってきた。
初期化していただいただけだった。
10項目にも及ぶ問題点のうち、1項目のみ確認されたと言う。
私が試したあらゆる行為とその結果は何だったのだ。
嘘をついているのではないのか!?
戻ってきたPCの設定を1からやり直し、
ウイルスバスターをインストールし、
WINDOWSのアップデートとやらをし、
MSNを入れて、写真を入れて、
ようやく原型を取り戻してきた頃、再起動をかけたら壊れた。
今度は問答無用とばかりに壊れた。
WINDOWS起動もせず、セーフティモードも起動せず、
エラー診断システムも起動せず、もう本当に壊れたこのパソコンを本気のグーで殴ってやりたいと初めて思った程である。
私は昔から電化製品に弱い。
弱いというより、体質が合わないのだと思う。
いままで職場でも家でも壊しこそしなけれど、
突然プリンターの設定が変わってしまったり、
文字化けを起こしたり、ひどい時には会社の全国統一された請求書の書式まで
私が発行する時だけ変わっていたことがある。
静電気体質なのだろう。
それにしても今回のはひど過ぎる。
ここ数ヶ月で、最高の凹みを味わったと思う、パソコンのために。
のん気と言えばのん気でもある。
あぁ、むしろ馬鹿でさえある。認めよう。
ちなみに今は家にある超古型WINDOWS98の壊れかけのお世話になっている。
某ELLとのやりとりはこれにかかっている。
このデスクトップも何度も壊れ、今はほぼ初期化状態で決まったサイトを見る時くらいしか使わないので
ウイルスバスターもなければMSNもない。
MIXIもログイン出来る時と出来ない時がある。
このようにブログを書いていても、”ブログ”とタイプした後、文字の表示を1秒待つのだ。
ため息と共に想う、果たして私が払った金額と労力は値するものなのだろうかと。
私は多分、現代人ではないのだろう.....
- 2008/04/20(日) 20:47:34
本日はとても気持ちの良い一日であったので何度も庭にでて
私の可愛い新芽をいじって過ごした。
そもそも私が種を蒔いたのはまだ風の冷たい冬、
部屋の中ならよかろうと思ったのが大間違いでパセリもカモミールも
芽を出したものの、驚く程成長しなくなっていた。
死んでいるのか?と何度も思ったほどだ。
しかし芽は緑色をしており、死んでいるわけではなさそうだったので
捨てるわけにも行かず、あきらめ半分に庭に場所を変えてあったのだ。
このところ気候が著しく変化しているので先週あらたに紫蘇とズッキーニを
蒔いたのだがこちらは当然まだ芽も出てはいない。
しかしながら少し前に、はやる気持ちを抑えきれずに蒔いたバジルは芽を出した。
いまにも食いつきたくなるような、可愛い芽である。
どういうわけかサイズ的にはカモミールもパセリも既に追い抜いた。
そして、先日の恵みの雨に続いて昨日今日と随分暖かかったわけだが、
死んでいるとまで思われていたパセリとカモミールがここに来てぐいぐい
伸びて来たではないか。
思い起こせば、あれはまだ寒い頃、「芽が出たら株を分けてやる」と友達に豪語し、その後会う度に「芽は、どうなっているのだ」と言われたものだ。
友よ、その日は近いぞ。

カモミール

パセリ

バジル
・・・どういう芸術感覚をしているのかバジルについてはどの芽にも焦点が合っていない。
住む者の、心あらわす、台所。
- 2008/03/24(月) 22:02:32
本日は初出勤であった。
さほど緊張していなかったせいもあるが、
所長が出張で不在、しかもPCがメンテナンスでさほど使えなかった為
する事がなく、一日気楽に過ごして帰ってきた。
営業の男性も事務の女性も感じ良く、仕事さえ覚えたら仲良く楽しくやってゆけそうだ。
台所には、ゴミ箱が4つ。
生ゴミ、プラスチック、リサイクル、空き缶。
・・・空き缶!
思わず二度見してしまった。
大きめダンボールのゴミ箱の半分をア○ヒのスー○ードライが埋めている。
酒!?
いやまさか。ここで何かのパーティでもやった残骸なのだろう。
しかし気になる。
お昼休憩は事務員の女性2人と台所でお弁当を食べた。
やはり、気になる。
銀色のひしゃげた缶がまぶしく視界に入る。
さりげなく、しかし明確に聞いてみた。
「ここでビール飲まれたんですか?」
「あぁ。・・・所長がよく飲むの。・・・よく、飲むよ。」
よく!?
「所長さんは、何通勤されてるんですか?」
「・・・車」
車!
「大丈夫なんですか!」
「んー、大丈夫ではない・・・けど言える人おらんし」
「ご家族の方は心配されないんですか?」
「1回えらい事怒られたみたいでやめとったけど、最近また・・・」
所長はアル中なのだろうか。
明日には出張から帰ってくる。
- 2008/03/09(日) 14:55:48
トロントにいた時、私は小さな雑貨屋でアルバイトをしていた。
雑貨屋のオーナーは中国人の中年女性。
非常に若く、というか幼く見える人だったが
故郷の香港を離れて20年、一人で強く生きてきたのだろう、
目つきはチャイニーズマフィアの如く鋭い(悪い)。
そして商売繁盛を願うあまり金にがめつい。
性格もいたって頑固でキツく、多数のアルバイトから嫌われていた。
よくよく付き合っていると、全く悪い人ではないのだ。
根本はむしろ、寛容で人懐っこい。
私はよく彼女と喧嘩をした。
しかし不思議と彼女を嫌いにはならなかった。
感謝をしない、謝らない、素直じゃない。
私の母親の性格に非常に似ていたのだ。
つまり、私自身にも似ていたのだろう。
一つの事にのめりこんで周りとのバランスを崩す、そんな性格だ。
彼女は20年トロントにいながら、英語があまりうまくない。
中国人はかたまるので英語を学ばない。
当然文化も学ばない。
彼女は店頭で、お客がいるにも関わらず屁をひった。
私がしゃがんで何かしている時、目の前に来て屁をひった。
見上げると、表情は屁をひる前と何一つ変わっていない。
何のコメントもなくまじめな顔でどこかを見ている。
ところがだ。
ある日彼女が仕事の指示を私に出していた時、突然しゃっくりをした。
「ソーリー・・・」彼女はちょっと恥ずかしそうにキョロキョロした。
謝るべき事とは、文化によってかくも違うのである。
私は、怒るべき事がわからなくなった。
それから彼女とも非常に仲良くすごし、私がトロントを去る日、彼女は泣いた。
世界には、食・文化・宗教など様々な違いがある。
一つにまとめようとし過ぎるあまり、ぶつかる。
ぶつかる前に違う文化というものを静かに眺めてみてはどうだろう、と思う。
飼うものと、飼われるものと、種の流れ。
- 2008/02/24(日) 23:06:17
親が、犬を飼おうとしている。
元々父は犬好きだったが母は完全に猫派でしかも
犬の事が好きでないというよりむしろ「臭いから嫌い」とまで言っていた。
それが最近になって、犬でも飼いたい気分になってきたらしい。
さびしいらしい。
娘(私)はいつまでたっても孫を産んでくれぬし、
それどころか結婚の気配さえなく、
息子(弟)はあと1年で大学を卒業し、どこかに就職する。
名古屋で一人暮らしをしているが帰ってくるかどうかわからぬ。
いよいよ老人二人きりの生活に入って行く。
精神的に、だ。実際は私もいる、今のところ。
私はカナダから戻ってから、実家に居候をしているが
いつまた違う国に行くかもわからず、また就職して
一人暮らしするかもしれぬ。
そんな訳で母の方から言い出したのだが、最初は猫がほしいと言った
ものの、父に反対されてしまい、犬ならOKしてくれるだろうと再提案した。
が、「生き物なんかいらん!」とあっさり断られてしまった。
私も父が犬を断るとは思っておらず、これには驚いた。
それほど犬好きなのだ。
父の実家にはいつも犬がいる。犬が好きな家に生まれたのだ。
まだ母と結婚する前に、父の友人が、飼いはじめた犬を短期集中の
しつけ教室につれていく事になった。
しつけ教室は京都にあり、友人は一人で行くのもつまらないし
父が犬好きなのを知っていたので誘ってきたのだ。
わざわざ京都まで行くこともなかろうが(三重在住)父はついていった。
しつけ教室に到着したら玄関まで校長が迎えに来てくれた。
校長はしつけ教室で飼っているナントカという超大型犬を連れてきた。
友人が校長から説明を聞いている間、父は暇だったので
そのデカイ犬をかまっていたらしいが、校長がそのデカイ犬の様子を見て
父に「おたくも犬を飼ってらっしゃるのですか」と聞いてきた。
父は自分が飼っていたダルメシアンの話をし、そのデカイ犬について
校長にいろいろ質問し、友人と帰ってきた。
1週間後、友人は預けてきた犬を引き取りに京都へ行き、
その時校長と話した事を戻ってきて父に言った。
校長は、父をまた連れてきて欲しかったそうだ。
前回父がお邪魔した時に超大型犬とじゃれている姿をみて
「この人すごい!」と思ったらしい。
そして機会があれば是非また連れてきて欲しいと頼まれたそうだ。
どんなすごいじゃれ方をして校長をうならせたのか気になるが
父から聞いた話なので本当か嘘かわからない。
とにかく自分で、犬の気持ちは分かる!とアピールしてくるほど犬好きなのだ。
その父が母の申し出を断った。
母も想定外であったのでしょんぼりしており、前日の夜チェックして
おいた新聞のペットショップの広告を出せずに捨ててしまった。
で、どうして犬を飼う事になったかといえば、
なんの事はない、1週間で父の気が変わって素直になった。
それだけだ。
それで本日両親とペットショップに行ってきたのだ。
いざ、犬を飼おうと意識して初めて気付いた事がある。
最近、全く捨て犬を見かけない。
ドラマでもそんなシーンを見かけなくなった。
それは単純に良い事ではある。
しかし同時に雑種や、タダでどこからともなくもらってくる犬もいない。
昨今の犬は、お金でもってのみ流通するモノになったのだろうか。
犬好きから大きな反感を買いそうではあるが、事実だ。
雑種は、どこへ行ったのだろう。
ペットショップにはたくさん可愛い子犬がおり、
ショーウィンドウの如きガラスの向こうからけなげにこっちに飛びつこうとピョコピョコ動いている。
そこにいたのは全部流行りの洋犬。
柴犬とかでなく、ただ単に茶色い犬や白い犬はどこにいるのだろう。
一時の野犬一斉処分でみんな保健所にいってしまったのか。
ちなみに私は完全に猫派だがやはり雑種が一番好きである。
雑種は、賢く、強く、なんとも愛嬌がある。
あぁ、猫がほしくなってきた・・・。
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